みにこぎ!
チベットのお話
犬ブログでこの話題を出すのは本当にどうかと思うんですが…
どうしても確認しておきたい事があって今回だけどうかご容赦ください。
先月の3月10日中華人民共和国チベット自治区の都市、
ラサで騒乱が合ったことは多分ご存知かと思います。
そこから始まった世界中に広がるチベットの人権擁護問題と
北京オリンピック前の聖火リレーについて
一般の日本人(チベットサポーターで無い方と言う意味です、解りづらくてすみません)
がどう感じ、どう思っているのかをもしよければ教えていただきたいのです。
今月の26日には聖火リレーが長野に来ます。
当然なんらかのデモ行動が起こることも予想されます。
その事に関しても何か意見がありましたらお願いいたします。
なんでもいいんです。
「よく解らないけど、怖い」とか「そうは言っても中国国内の問題でしょ?」とか
そのくださった意見に対してコメントはつけませんが
それでどうするということはありませんのでご安心ください。
よろしくお願いいたします。
*************************************************
追記:
まずはコメントいただいた方にお礼申し上げます。
では何故この記事を書いたかご説明いたしますね。
こちらをお聞きください。(mp3です)
これは長野のリスナーさんを某ラジオ番組で電話でインタビューしている模様です。
要約すると・・・
@長野の人間にとってチベットのことは身近に感じていない
(海の向こうの事・・・対岸の火事なので実感として沸かない)
@マスコミが煽っているからこんな騒ぎになるんだ。
@地元の活性の為に是非リレーというイベントは成功させたい。
ざっとこんな感じですね。
・・・・愕然としました・・・。 正直言ってここまで温度差があると思いませんでした。
なので知りたくなったんです。長野の方の意見がこうなら
じゃあ他の地域に住む方の意見は一体どうなんだろう?って。
チベットの人々は過去50年にも渡って現在まで「民族浄化」と言う、人権蹂躙どころじゃない
ただチベット人として生まれたが為に殺され・口で言えない様なひどい拷問を受け
(この拷問方法はホント有史以前から何も変わってないどころか
ますます残虐になってます)
子供に銃を持たせ親を撃たせたり、強制的に妊婦は堕胎させられ、
男は去勢され、女はレイプされ・・・。
宗教国家として心のよりどころであるチベット仏教の象徴・ダライ・ラマの写真を持っていた
それだけで連行、拷問。ただ「フリーチベット!」と叫んだだけで殺された少女・・・
そんなひどい状況にも耐えてきたんです。
「お願いです、私達を助けてください!」「チベットに自由をください!」と。
私もチベットに関しては全く無関心のままでした。
でも知ってしまった。
だから行動しています。
小さいことしかできないけど
少しでも何かできないかと考えています。
そしてこれはけして人事じゃありません。
中国の李鵬氏はオーストラリアのクラーク首相に「20年後に日本と言う国はない」と語り、
中国海軍の高官がアメリカの司令官に対し「太平洋を半分にわけて分割統治しよう」
と語ったとのこと。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080312/amr0803121318009-n1.htm
この問題をこのままにしておけば・・・チベットの今は明日の台湾、そして明後日の日本です。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
このブログではもうこの話題は出しませんのでどうかKYな記事をお許しください。
COMMENT
難しい問題ですね。
うちの娘は、
「戦争やっているの?」
って、聞いてきます・・。
「中国の中で、どうしても、自分たちの国を作りたい!って言っている人たちがいてね、でも、中国が許さないのね。中国は、ものすごく、広くて人も沢山いるんだけど・・・。」
くらいしか、説明できず。でも、
「広いならあげればいいのに・・・。」
(うん・・。そうだね。でも、うまくいかないから、こうなっちゃうんだね。)
って、思います。
チベットの方々の暴動もいけないけど、長年の抑圧の鬱積が爆発してしまったのでしょうね。ダライ・ラマ氏はチベット人が暴動を止めないと辞める覚悟とか聞きましたが。
人権以前の問題かな?
って、思うのだけど、中国は、オリンピックを盾に握りつぶして流してしまいそうで怖いです。
先進国が、できる事ってなんだろう?どこまで介入できるのか?
って。オリンピックを開催するのは、危険な気がします。
ボイコットしてる選手の気持ちもすごくわかるし。
でも、スポーツは万国共有できるものだし。
中国は、いったいどこへ進もうとしているのかな。
真逆のことをしているようで仕方がないです。
長くなってしまって、ごめんなさいね。
はじめまして
私も普段はBLOGで政治的な事は書きません。
でも、聖火リレーが近付くにつれて書かずにはいられない気持ちになります。いくつか記事を書いていますが、一番新しい記事にTBさせて頂きました。不都合なようでしたら、削除をお願い致します。
中国が侵攻するまでのチベットは本当に平和な国でした。けして豊かではない土地で仏とお互いを敬いながら凛として生活していました。
でも、今はどうでしょう?中国共産党は彼らをダライ・ラマの独裁から解放し、文化的な生活を与えたといいます。でも、けっしてそうではない事を世界中の心ある人々は知っています。今のチベットは仏の国から地獄になってしまいました。けれど、人々は夜明けを信じて頑張っています。彼らにとって、今でなければ世界中に自分達の声を届ける機会はなかったように思います。今回の聖火リレー、開催に対しては微妙な気持ちです。ですが、運営次第では本当の”聖火”とはこういうものだというのを示すチャンスにできると思います。
ただ、今の状態では・・・。善光寺にしても、煮え切らない。
まだ、時間はあります。スタート地点になるつもりなら、僧侶らしい対応をして欲しい。長野県民の方々にはチベットを支持する垂れ幕や旗を用意して頂けたらなあと思います。そして乱闘が起こらない事を希望しています。
人間の業(ごう)?
中国は第二次世界大戦で戦勝国になってます。勝者の理論が正しくなってしまいます。そうでなくても中国の思想は中華思想です。字の通りに世界の中心は中国だということです。人民もその様に教育を受けてきたわけです。だから単純に彼らにしてみれば正義なのですね。
日本はどうでしょう?第二次世界大戦以前は彼らと同じ事を行ってきました。負けて初めて学習できたわけです。国連の常任理事国は未だに第二次世界大戦の戦勝国です。未だにです・・。ただ、国同士は利害関係で動いていますが個人は違います。モラルを優先した発言ができます。行動もできます。実情をしらない人に知って貰う事も大事でしょう。中国の人も正しい情報を知らないと思います。暴力に訴えるのでは同じ事だと思います。その中で自分の出来る事を考えたいと思います。長野でどの様な事が起こるのかわかりませんが出来ればデモとかで無く無言で意思表示(個人個人が)する事が希望です。ダライラマは「独立国家」ではなくて「自治権の確立」を求めています。彼の慈愛と平和を大切にする考えには頭がさがります。
長文ですみません。
おはようございます
しかし今回の騒動を機に、名古屋にある、
日本で唯一のチベット仏教寺院に行って、
チベットの方からお話を聞いてきました。
悲しいことですけれど、
このオリンピックを機に、多くの人が現状を知って、
草の根でも声をあげることが大切なのだと痛感しました。
日本のお坊さんでも、このような声をあげていらっしゃる方もいます。
http://jp.youtube.com/watch?v=jzAWOmYpoLc
聞かせて頂きました。
追記のラジオ放送聞かせて頂きました。
ショックを受けました・・・。
申し訳ないですが、話している方の人間性を疑ってしまいました。
イベント=地元の活性化=利益という図式はわかります。
しかし、今回の聖火リレーをやる事によって得る事は
「日本には国際性や人権に対する意識がない」と世界中に公言するだけで、それは国としての汚点にしかならないと思います。
国として、近代国家でない!と宣言する事です。
目先の利益を追って、こんなペナルティをすべての国民が受けなければいけないという事をこの方は分かっていない。それを回復するのに数倍の努力がいります。同じ日本人として悲しいです。
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |



リンク


最新記事

最新コメント

プロフィール
犬 種:ペンブローグ・ウエルシュ・コーギー
毛 色:トライカラー
性 別:女の子
誕生日:2007年10月25日
好きな物:人みんな・わんこ・おいしい物
嫌いな物:高いところ・大きな音を立てる物
※プロフアイコンを「Free tibet」
アイコンに変更しています。
これはチベットに対する大量虐殺
に対しての反対の意思です。
チベットでの今回の「騒乱」が
実は100人以上が殺害されている
「大虐殺」なのをご存じですか?
アイコンデモ&プロフ名デモ実施中。
Free tibet!




カウンター


最新トラックバック

ブログ内検索



忍者アド
